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- 参加者の体験談
障害者向けお見合いパーティーに参加された方に、色々とインタビューさせて頂きました。これまでのご苦労や感じてきたこと、パーティー参加のきっかけになどについて、体験談を交えて語って下さいました。是非参考になさって下さい。
K.Tさん 男性・36歳・半身不随・会社員
私の障害は半身不随です。正確には「脊髄損傷による両下肢麻痺」で、バイクの交通事故にあってから太腿から下の感覚がないため、基本的に車いす生活をしています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
今までが全くの健常者だったため、事故の後自分の足で立てなくなったと聞かされた時には目の前が真っ暗になり、死んでしまいたいとも思うようになりました。もうバイクにも乗れないんだと思うと、外に出かけることも少なくなりました。
しかし、会社の友人の説得もあり、会社も理解があったとこが幸いして社会復帰。
健常だったころのフットサルのメンバーが紹介してくれた車椅子サッカーのチームメイトに、こちらの婚活パーティーについて聞きました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
車椅子で参加している人は私しかいませんでした。通常の婚活パーティーの会場でパーティーは開催されましたので移動など少し不安なこともありましたが、案内誘導やイスを引いてくれるなどのサポートがあり、スムーズに楽しませていただきました。
パーティー自体もさまざまな障害の方がいて、私のように以前は健常者だった方もいらっしゃいました。
パーティー参加検討中の方へ一言
生まれつき障害のある方はもちろん、今までに当たり前のようにあったものが急に奪われてしまい、目の前が真っ暗な絶望の中にいる人にこそ参加してほしいです。
いま私は、事故直後に自分は可哀想なんだと思い込んでいた気持ちを恥ずかしく思います。パーティーに参加して「自分が何てちっぽけなんだ」と、障がいがあるけれど一生懸命楽しく生きる方法の一つを教えてもらった気持ちになりました。
今回はカップルにはなれませんでしたが、また是非参加したいと思っています。
Y.Hさん 女性・35歳・聴覚障害・会社員
私は生まれつき耳の病気で音が聞こえにくいです。
素耳だと喧噪の中でも遠くからぼんやりざわつきが聞こえる程度で、ほとんど音を判別することができませんが、補聴器を付けることで普通のトーンの音は聞き分けることができ普通の方と同じ生活が可能です。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
外見だけでは補聴器さえつけていなければ私は障碍者だとはわかりません。しかし補聴器がなくては家の外に出ることすら難しく補聴器なしで一般の方と同じように生活することは不可能です。
最近の補聴器は目立ちにくいデザインになったとはいえ、やはり気になる方には気になるようで、いろいろと突っ込まれたりしたこともありました。
見た目が普通の方と変わらないからこそ、デリカシーにかける言葉もたくさんありました。
そんな経験からも、周りを気にせずに理解しあえるパートナーが欲しいと感じたことが参加を決めたきっかけです。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
まずは参加してみることが重要だと思います。
思っているよりとてもクリーンでカジュアルなパーティーでしたし、参加者の方々も私が参加したパーティーは皆さん良い方たちばかりで楽しくお話しできました。
悩んでいる方はまずは一度試しにさんかしてみては?
パーティー参加検討中の方へ一言
参加者の方は本当にさまざまです。
健常者と変わらない見た目だからとか、逆にこんなに障害のある自分が参加したら迷惑なのではとか、そういったことはさておき、新しい出会いや良き理解者を得たいと考えるならぜひ参加してみるべきです。
Y・Nさん 男性・34歳・視覚障害・会社員
私は全盲ではありませんが極度の弱視で企業内理療師(ヘルスキーパー)をしている視覚障害者です。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
私の働いている企業で、婚活パーティーに参加されたという方のお話を聞き、障碍者向けの婚活パーティーもあるらしいという流れから、こちらのホームページを見つけ、参加を決めました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
婚活パーティー自体に参加するのが初めてだったので、最初はとても緊張しました。
受付で軽く視覚障害であることを伝えるとスタッフさんが移動の際に気をまわしてくださったり、誘導してくださり、とても助かりました。
参加されていた方々も障害の部位や重度に関わらず皆さんとても暖かく、会話も楽しませていただきました。
パーティー参加検討中の方へ一言
私たちのような障害を抱えている人たちにとって他者との接点やコミュニケーションが図れる場所というのはとても少ない場所だとわかっていると思うので、
興味本位や、少し気になるぐらいの気持ちがある方は参加してみてはいかがかなと思います。
カップルに絶対ならないといけないわけではないし、交流することが自信にもつながると思います。
Y.Sさん 男性・30歳・肢体不自由・在宅勤務
私は肢体不自由、足が片方麻痺しています。
車いすと杖を使い分けて日常生活をしています。
職業は移動の少ない在宅でのパソコンを使った事務を行っています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
インターネットで障碍者向け婚活パーティーについてを知りました。
なるべく歩くように、外出するようにはしていますが、やはり自分が障碍者であるという引け目やネガティブな思いもあり、友人や恋人が作りにくい立場なことは事実でした。
やりようによっては他の方とかかわりあう機会は自分で作ることができる、これがきっとその一つではないか?と感じ、申し込みました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
障碍者向けとはいっても障碍者には様々な症状の方がいます。私の参加したパーティーでもそうで、一見どこに障害をお持ちの方なのかわからないような方から、障碍者に理解のある健常者の方、車いすの方、様々でした。
私は杖を使用させて頂きましたが、移動の際にスタッフの方が誘導や補助をしてくださったので助かりました。
わざとらしくない気遣いでとてもありがたかったです。
パーティー参加検討中の方へ一言
障碍者というと、多かれ少なかれ引け目を感じている方も多いと思います。
参加してかんじたことは、自分から新しい出会いを探しに来られた前向きな方ばかりです。お話しているうちに自分に対するネガティブな気持ちは消えていきました。
悩んでいる方は最初の一歩として参加してみるのもよいのではないかと感じます。
K.Sさん 女性・30歳・若年性パーキンソン病・在宅勤務
私は軽度のパーキンソン病を患っています。
障碍者雇用枠を使って在宅勤務にて事務を行っています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
パーキンソン病は基本的に高齢者の病気と言われていて、私自身この年齢でパーキンソン病になるなんて夢にも思っていませんでした。
幸い軽度なこともあり、薬での治療で病気と付き合っていますが、きっとこれからできなくなることもたくさんある。
やりたくてもやれないことが増えてしまうのではと感じ、一人で生きることが不安になりました。
そんな中でこの障碍者向けの婚活パーティーを知り、自分の事情も分かってくれるお相手と出会えるきっかけになるのではないかと感じ、パーティーに申し込みました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
事前に動作が遅くなってしまうことや震えが出るかもしれないことを伝えておいたところ配慮していただき出入り口に近い席にしてくださいました。
幸い私は女性だったのでパーティー中の移動などはほとんどなかったのですが、こういった配慮をして頂けるのはとても嬉しく感じました。
参加者の方は本当に様々な方がいらっしゃったように感じます。でも障碍者であることはお互い解っているので、心に余裕も持てますし、相手に対しても変に構えることなく接することができたと思います。
パーティー参加検討中の方へ一言
きっかけは人それぞれだと思いますが、もし誰かとの出会いを探しているならこの婚活パーティーはお勧めです。
私は今回カップルになることができ、お互いの体調のこともあったので早めに解散しましたがその後もラインでのお付き合いが続いています。
自分を理解してくれる人や好意を持ってくれる人がいるというのはとても元気になれ、自分にも自信がつきます。
もし悩んでいる方がいたら、ぜひ参加してみて下さい。
Y.Sさん 男性・30歳・肢体不自由・在宅勤務
私は肢体不自由、足が片方麻痺しています。
車いすと杖を使い分けて日常生活をしています。
職業は移動の少ない在宅でのパソコンを使った事務を行っています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
インターネットで障碍者向け婚活パーティーについてを知りました。
なるべく歩くように、外出するようにはしていますが、やはり自分が障碍者であるという引け目やネガティブな思いもあり、友人や恋人が作りにくい立場なことは事実でした。
やりようによっては他の方とかかわりあう機会は自分で作ることができる、これがきっとその一つではないか?と感じ、申し込みました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
障碍者向けとはいっても障碍者には様々な症状の方がいます。私の参加したパーティーでもそうで、一見どこに障害をお持ちの方なのかわからないような方から、障碍者に理解のある健常者の方、車いすの方、様々でした。
私は杖を使用させて頂きましたが、移動の際にスタッフの方が誘導や補助をしてくださったので助かりました。
わざとらしくない気遣いでとてもありがたかったです。
パーティー参加検討中の方へ一言
障碍者というと、多かれ少なかれ引け目を感じている方も多いと思います。
参加してかんじたことは、自分から新しい出会いを探しに来られた前向きな方ばかりです。お話しているうちに自分に対するネガティブな気持ちは消えていきました。
悩んでいる方は最初の一歩として参加してみるのもよいのではないかと感じます。
M.Kさん 女性・30歳・摂食障害・在宅勤務
私は摂食障害です。
いわゆる過食症というもので、現在治療中です。仕事は在宅でアルバイトをしています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
以前の職場でのストレスから過食症になり、どんどん自分に自信がなくなってほぼ引きこもりのような暮らしをしていました。
しかしネットでこちらのパーティーを知り、公式サイトの体験談を読んでいくうちに今の自分が恥ずかしくなりました。
体形や習慣はすぐには治りませんが、他の人に会えるように整えたい、引け目を感じずに外出したいという気持ちがわき、少し先の予定の障碍者婚活に申し込みました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
一見して障碍者とはわからないような方から、介助者が必要な方まで様々でした。私が参加したパーティーではそんな感じでしたが、皆さんお話は達者な感じで普通に会話ができました。
婚活パーティーまでに多少絞ったとはいえ私は過食症で横幅があるので皆さんの邪魔になったら恥ずかしいと思っていましたが、女性は基本的に座りっぱなしで男性が順々に話しかけてくれるシステムだったので少しホッとしました。
これも、男性側にスムーズな歩行が難しい方がいた場合女性が移動するパターンにもなるそうなのでその都度違うみたいです。
パーティー参加検討中の方へ一言
まずは参加してみることが重要です。
近い日程に参加するのはまだ勇気が…という方は私のように少し先のパーティーを予約してそれまでにモチベーションを高めておくのも良いかも知れません。
Y.Kさん 男性・30歳・聴覚障害・会社員
私は聴覚障害です。
一般企業の障碍者雇用枠で事務をしています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
障碍者と言っても補聴器を着ければ問題なく日常生活は行えますので、職場でも問題なく働いています。
それでも今回こちらの婚活パーティーに興味を持ったのは、自分と同じような障害を持っている方や理解者の方と知り合う機会を得たいと思ったこと。
知ったのは一般的な婚活サイトのバナー広告でした。
自分自身外見だけでは障碍者とわかりませんし、補聴器があれば問題はないとはいえ、それらが無ければやはり意思疎通は難しい部分がありますし障碍者には変わりがありませんから。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
思ったより参賀者が多いなと感じたのが第一印象です。やはりこういった機会は少ないので障碍者の方メインの婚活パーティーは需要があるのだなと感じました。
私が参加したパーティーでは付き添いの方はいなかったので介助が必要なレベルの方はいませんでしたが車いすや歩行器の方はいらっしゃいました。
会話は全員の女性とローテーションでさせていただきましたがどなたもこういったパーティーに自ら参加されようとする気質の方ばかりなので前向きで明るい方が多く、楽しい時間を過ごせましたよ。
パーティー参加検討中の方へ一言
もし自分が障碍者だから出会いが無いとお考えの方はすぐにその考えを捨てて、ホームページからこのパーティーに申し込むべきです。
自分の思い込みをいい意味で壊してくれる体験ができるはず。
おすすめです。
R.Yさん 女性・40歳・肢体不自由・自宅勤務
私は肢体不自由です。
交通事故で両足を失って以来ずっと車いすで生活しています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
高校生の頃に交通事故にあい、下半身(両足)をなくしました。
それ以来車いす生活を送っています。仕事は在宅でPCを使って行っていますので特に不便はありませんが他者と合うことが少なくなったことは否めません。
同年代の知り合いが結婚したり子供を産んだりしているのをずっと見てきて、自分にはもうそんな可能性はないのかなと思っていたところこちらのパーティーをネットサーフィン中に知りました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
念のため事前に車いすであることを伝えておいたところ座席の間隔を開けて貰えたり移動の際にはスタッフさんに補助をして頂けました。
私は女性なので基本座りっぱなしでしたが、男性の参加者は一人一人異性と会話する際にローテーションで座席を移動する必要があります。
私の参加した日は車いすの方は私以外居ませんでしたが、歩行が難しい方や義足の方などのヘルプや誘導を受け付け外のスタッフさんが対応していましたので、スムーズにパーティーが回っていたように感じます。
パーティー参加検討中の方へ一言
いろんな人とお話してみたい方、自分に自信のない方はぜひ参加されるといいと思います。
参加者は全員障碍者か障害に理解のある健常者しかいませんし、対応もすごく丁寧にして頂けるので、霜害があって辛い思いをしてきた方こそぜひ一度参加してみるとよいと思います。
T.Sさん 男性・42歳・うつ病・自宅勤務
私はうつ病です。
20代のころ働いていた会社が原因で、当時はうつ病に対しての理解も少なく一時引きこもりになりましたが近年では自分の得意分野であるインターネットを生かした在宅ワークをしています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
他人と会うことが恐ろしく、長年引きこもっていました。
30代のころから対面が不要な在宅の仕事をやり始め、うつ病が完全に治ったわけではないのですが治療を続けつつゆくゆくは在宅以外の仕事に復帰できないかとインターネットで障碍者について調べていた時にこちらの婚活パーティーを知りました。
自分と同じように何かしらのハンディを抱えている方や、ハンディに理解のある方のお知り合いが出来たらもっと前向きになれるのではと感じ、自宅からそれほど近くない会場での開催もあったので勇気を出して参加を閉めました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
会場に行くまでにもとても勇気がいりましたが、受付ロビーに行くと少しホッとしました。
自分以外にも参加者の方は多数すでに並んでいましたが、皆さん良い意味で他人に無関心(好意的無関心とでもいうのでしょうか)。
障碍者に対しての物珍しいものや憐れむような視線がない事にとても居心地よく感じました。
また、自分以上に重い障害をお持ちの方や反対に自分のように見ただけでは障碍者とわからないような方まで様々な方が参加されていました。
最初はとても緊張しましたが、お互いのペースでお話をすることができて貴重な体験になったと感じています。
パーティー参加検討中の方へ一言
もし障害があることに引け目を感じていたり、惨めな気持ちを感じているなら、こちらの婚活パーティーにぜひ参加してみてください。
良い意味で驚きを感じることができ、ポジティブで明るい気持ちになることができます。
外に出ることすらしんどいと感じていた自分ですら、パートナーができました。
今は二人で出かけることがとても楽しいです。
K.Mさん 女性・36歳・摂食障害・自宅勤務
私は摂食障害です。
以前勤務していた職場でのストレスで過食症になり、現在家族のもとで病院に通いながら治療中です。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
過食症になり、見た目もどんどん太って、自分自身に無頓着になっていきました。
これ以上は命の危険があるという所まで来たときにやっとこれではいけない、もっと外に目を向けてポジティブに生きなくてはと思い、自分と同じように障害と戦っている人がいることを知りました。
そんな外に出るきっかけの第一歩として、こちらの障碍者向けの婚活パーティーを知り、恋人がだめでもお友達が出来たらいいなと思い参加しました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
完全に初参加でした。障碍者向けの婚活パーティーは付添人がいてもOKと言うこともあって、母に受付までついてきてもらいましたが、私以上の障害を抱えていらっしゃる方たちが1人で参加されているのを見て、受付以降は自分一人で行くことに決めました。
私は完全に気持ちの面だったのですが、移動が一人では時間のかかる方や足の不自由な方などは付き添いの方に来ていただくとスムーズで良いと思います。
事前に受付の方に症状を説明しておけば安心です。
パーティー自体には様々な方が参加されていました。
一見どこに障害があるのかわからないような方も何人かいらっしゃって、外からは解らない病気の方や、ご自身には障害はないけれど障碍者を理解したい健常者の方等もいらっしゃるようでした。
私の場合は、家族以外の方と対面でお話をするきっかけになったことがとてもありがたかったです。
みなさん恋人がほしい、お友達が欲しいといった目的を持って参加されているのでとても前向きにお話をしてくださいます。
パーティー参加検討中の方へ一言
ご自身の障害の種類や重度にかかわらず、他者と話すきっかけや新しい世界を広げたいと思っている方には参加をお勧めします。
参加者は多かれ少なかれ障害をお持ちの方か障害に理解のある方しか参加していませんのでそういった意味でも他人の目が気になりにくいです。
スタッフも司会の方だけでなくヘルプの方がいる場合が多いので、パーティー中も助けてくれますし、気になることは申し込みや受付の時点で伝えておくと気持ち的にも楽になりますよ。
T・Nさん 男性・34歳・肢体不自由・会社員
20代半ばで交通事故により両足を切断し車いすを使っています。以前は車いすで会社通いをしていましたが、現在は在宅でプログラマーとして働いています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
職業柄インターネットを日常的に行うので、確か広告バナーで障碍者婚活を見たのがきっかけだったと思います。
事故後自宅からあまり出ずに他者とも関わることが少なくなったので、これではだめだと思い申し込みました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
婚活パーティー自体に参加するのが初めてだったので、最初はとても緊張しました。
婚活パーティーには20代のころに一度だけ参加したことがあります。座席の隙間が広く取られていたり、サポートのスタッフがいるということを除けば一般的な婚活パーティーとあまり違いはないように感じました。
私は車いすでの参加でしたので申し込みの時点でそのことをあらかじめ伝えておいたところ、進行係ではないスタッフの方が誘導をしてくださったり、手伝うことはありますか?と聞いてくださったりしたのでスムーズに移動など行うことができて良かったと思います。
初参加なのにカップルになることができ、少し驚いています。
パーティー参加検討中の方へ一言
参加者の方も、障碍者の方から障碍者に理解のある健常者の方まで様々な方が参加されています。障害のレベルも様々です。
障害が軽いからと言ってカップルになれるわけではありませんし、逆に私のように足が無く通常歩行もできなくても楽しく会話ができればいいなと思って下さる方がいてカップルになれることもあります。
また、一人での参加は不安だという方は介助役の方も一緒に参加することができるようです。
障害の度合いや席移動が困難かどうか(女性は基本座りっぱなしですが男性は移動します)そのほか気になることは事前に問い合わせておけばお互い対策が取れますし当日無理のない範囲で配慮してもらえると思います。
婚活パーティーに興味のある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
Y.Kさん 男性・32歳・ADHD・会社員
私はADHDです。ADHDとは、一般的な日常生活を送る上で何ら不便を覚えることは少ない病気ですが、不注意、多動性、衝動性といった日常生活における他者とのコミュニケーションにおいて問題を抱える症状です。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
幸い私の症状はそこまで深刻なものではなく、程度としては軽度にあたります。 しかし、ずっと一人で生きていくことに不安を覚え「私の症状を理解して一緒に支え合っていけるようなパートナーと出会うことができたら、自分の病気も改善するのではないか」「改善できなくとも今より悪化することは少ないのではないか」また、「こんな私自身、他の方の障害を支えることができるのではないか」と考えたことが、障がい者向けの婚活パーティーに参加しようと思ったきっかけです。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
私は外見だけでは健常者の人と区別はつきません。私のように外見だけではどんな障害をお持ちなのかわからない方もいれば、車いすを使っている方までさまざまな方が参加されていました。障害も内面的なものから、外見だけのものまでさまざまです。
お話をさせていただいて感じたことは、障害の重さに関わらず、皆さんそれぞれに大変な思いをされていること、そして自分を理解してくれるパートナーに出会いたいと真剣に考えていらっしゃることです。
パーティー参加検討中の方へ一言
参加者の方は本当にさまざまです。
健常者と変わらない見た目だからとか、逆にこんなに障害のある自分が参加したら迷惑なのではとか、そういったことはさておき、新しい出会いや良き理解者を得たいと考えるならぜひ参加してみるべきです。
K.Uさん 女性・35歳・自閉症・在宅
自閉症は発達障害の一種で、生まれつきの障害です。外見だけではわかりにくいのですが、私の場合は極度の敏感(人が多い所が苦手です)や場の空気が読めずマイペースに行動し自分勝手だと思われることがあります。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
兄が結婚し、兄嫁がこちらの婚活パーティーについて教えてくれました。
私の症状は一般的に言うとまだ深刻な部類ではなく、調子の良い時は他の健常な方と同じように過ごすことも可能です。しかしいつ発作が出るかもしれない、という不安や恐怖を感じながら一般の男性とお付き合いすることはやはりハードルが高く、年齢もそれなりなこともあり、とりあえず同じような症状や程度の方でお互いを理解でき支え合えるお相手が居たら良いなと思ったのがきっかけです。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
私が参加した日は、参加者は多く感じました(といっても初参加なので実際はどうかわかりません)
パーティー参加検討中の方へ一言
参加者の方は本当にさまざまです。
健常者と変わらない見た目だからとか、逆にこんなに障害のある自分が参加したら迷惑なのではとか、そういったことは置いておいて、新しい出会いや、良き理解者を得たいと考えるなら是非参加してみるべきだと思います。
Y.Kさん 男性・36歳・視覚障害・会社員
視覚障害はその名の通り視覚にまつわる障害で、弱視〜全盲までさまざまな方がいます。
私は全盲まではいきませんが極度の弱視です。パソコンや本など手元の者は見えますが、少し離れると水の中のようにぼやけて見えない状況です。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
私の働く会社は障害者に理解があり、私以外にも多数の障害をもつ方が自分にできる仕事を担当されています。
そんな中で先日結婚された障害者の方が居ました。彼は半身不随で車いすを日常的に使用している方でしたが明るく気さくな性格でした。
雑談していた折に結婚のきっかけは婚活パーティーだと教えてもらい、自分も良き理解者と巡り合いたいと感じ参加を決めました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
目が悪いので自分と向かい合ってお話している女性のお顔しかわかりませんでした。
ある意味他を気にしなくて良かったのかもしれません。
パーティー会場は活気があり、事前に症状を軽く説明しておいたところ移動の際にスタッフさんが付き添ってくださってとてもありがたかったです。
パーティー参加検討中の方へ一言
婚活パーティー自体初めてでしたが、とても新鮮な体験ができ楽しかったです。
こんなに近い距離で偏見無く会話をしてくれる相手とお話するのは久々だと、会話した女性は話していました。
私は幸いにも比較的理解のある人達に囲まれていましたが、まだまだ健常者と障碍者の間の溝は完全になくなったとは言いづらい世の中です。
行き辛いと感じている方や日々をもっと明るくしたい楽しくしたいと考える方はぜひ参加してみるとよいと思います。
Y.Tさん 男性・28歳・肢切断・会社員
私は中学生の頃交通事故で両足をなくしました。 今まで他の友達と何一つ変わることなく五体満足で生きていた日常が、その日を境にがらりと変わりました。 一時期は毎日辛い日々を送りましたが持ち前の負けん気と、周りの温かい環境で今は現状を受け入れ、足の有る無しに関わらず自分の能力を活かせるパソコンを使ったプログラミングの仕事をしています。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
パソコンを使った仕事の良い所は座ったままで出来ること、そして取引先の顔が見えないので見た目で判断されることが少ない事です。
この業界には私のように健常者から障害者になった方や、生まれつき障害のある方も自分の得意分野を伸ばして活躍していることを知りました。
そして、既婚の障害者の方からこちらのパーティーの話を伺い、自分で少し調べて興味がわいたので参加する事にしました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
率直な感想はいろんな方がいるなぁと思いました。
障害もさまざまですし、障害者に理解のある健常者の方も居ました。
私は車椅子でしたがスタッフの方がこまめに誘導して下さり、特に不便も感じずに婚活パーティーを楽しむことができました。
パーティー参加検討中の方へ一言
婚活パーティー自体初めてでしたが、とても新鮮な体験ができ楽しかったです。
こんなに近い距離で偏見無く会話をしてくれる相手とお話するのは久々だと、会話した女性は話していました。
私は幸いにも比較的理解のある人達に囲まれていましたが、まだまだ健常者と障碍者の間の溝は完全になくなったとは言いづらい世の中です。
行き辛いと感じている方や日々をもっと明るくしたい楽しくしたいと考える方はぜひ参加してみるとよいと思います。
M.Cさん 女性・34歳・摂食障害・在宅勤務
私の摂食障害は拒食症というもので、食事が上手くできません。職場でのストレスから過食に走り、その後急激なダイエットをした結果食事ができなくなりました。
現在は在宅で仕事をしつつ社会復帰に向けて摂食障害も改善すべくトレーニングしているところです。
障害者向けお見合いパーティー参加のきっかけ
ストレスでうつ病のようになり、過食症と拒食症を行ったり来たりで外見も心もボロボロになってしまい、自信も無くなりました。
自分が障がい者だなんて思ってもみなかったので、テレビでこちらのパーティーの特集を見た時に自分よりも重い障害の方を含めさまざまな方が前向きに婚活をしている姿を見て心を打たれました。
家族以外に会話する相手もいなくなった今、こんな自分でも受け入れてもらえる場所があるのではないかと参加をしました。
障害者向けお見合いパーティーに参加した感想
どんな外見でも、言葉や仕草が不自由でも受け入れてくれる…そんな場所です。障害をお持ちの方と、その理解者の肩が参加されているので健常者の方も数名いらっしゃいました。
お互いがお互いを慮って歩み寄ろうとする気持ちが感じられる、とても良いパーティーだったと思います。
パーティー参加検討中の方へ一言
悩まれている方は、難しいことは考えずにまず参加してみることをおすすめします。
カップルになれなかったら惨めな思いをするとか、パーティーで参加者になにか不快感を与えそうとか、参加する前は私もそう思っていましたが、正直なところ前者に関しては一切気にすることはありません。
1パーティーでカップルになれるのは数組ですし、カップルになれない方の方が圧倒的に多いです。もしダメでもきっとまた参加したい、次はもっと頑張ろうと絶対思えます。
まずは一派を踏み出す事が重要です。