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子供が産めないと婚活は不利でしょうか?
「子供が産めないと婚活は不利でしょうか?」
そのような質問を時々頂戴致します。先天的な理由、あるいは後天的な理由で不妊症と診断される方は年々増えており、積極的に結婚へ踏み出せない原因の一つといえるのではないでしょうか。
ここでは、子供が産めない身体だからこそ感じられる夫婦の愛や、不妊をどうとらえたらよいのか、考え方のシフトについてお話致します。
子供がいないからこそ出来る夫婦の楽しみ
結婚をしたならば、子供を産み、子育てして、その子供が独立して…という時間の流れが一般的な結婚生活だといえるかもしれません。その期間、成人までと数えても約20年。子供がしっかり仕事に就いて独立するまでを一つのサイクルだとするならば、更にもっと多くの時間を要することになります。
子供が出来ると日々慌ただしく、子育てのストレスからかえって体調を崩したり、中には精神疾患を患ったりする方もいらっしゃいます。人によっては、子供を持つことが必ずしも幸せであるとは限らないことも。
そこで、子供がいないからこそ出来る、夫婦だけの楽しみを前向きにとらえ楽しみましょう。ゆっくり語り合ったり旅行したり、ちょっと贅沢な食事を楽しんだり。まるで恋愛の延長線のような、楽しい結婚生活を送ることも出来ます。
実は子供より、あなたそのものを求めています
少し意外に思われるかもしれませんが、多くの男性が子供よりも妻との結びつきを必要だと感じています。女性はお腹に子供を宿した時から、自然と母性が芽生え、母へと成長していくもの。ですが、男性の場合は、自分がお腹を痛めて産むわけではないために、どうしても女性よりもその感情が鈍くなってしまうものです。しかも、社会という荒波で日々戦っているのですから、その疲労や重圧は計りしれません。
本音を言えば子供よりも、自分自身が癒されたいし甘えたい!不妊症で子供が持てないと分かっているのであれば意識を変えて、その分めいっぱい、パートナーへ愛情を注いであげましょう。
ズバリ、不妊症は婚活に不利か?
不利か否か、まずはその意識を変えることが全ての出発点になるでしょう。「子供を産む=幸せ」という方程式にがんじがらめになっているから、自信をなくしたり二の足を踏んだりするのです。
一方で、男性も自分の分身を愛おしく感じるのも事実。時期は問わないにせよ、女性に期待している部分は、大きいでしょう。敢えて口にしなくとも、少なからずこのような気持ちがあるのなら、後々不妊症の事実を突き付けられるとお互いの苦しみとなります。
ポイントは、早い段階で不妊症である事実を告白すること。「子供が産めない身体」という現実を相手が早い段階で知っていれば、余計な期待を抱くことなく、その問題のハードルを下げられるのです。
人は時間の経過と共にその人を受け入れ、愛し、全てを包み込みます。不妊症であることも含め、全てを受け入れ、愛してくれる人と出会えたなら、何も問題はないのです。大切なのは、相手に事実を告白するタイミングだといえるでしょう。
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