- TOPページ
- >
- 病気や障害をお持ちの方への婚活情報
- >
- 聴覚障害の方の婚活
聴覚障害の方の婚活
聴覚障害を持っているということで、恋愛や結婚を諦めてしまう障害者の方も少なくないでしょう。けれども、一方では障害を乗り越え、恋愛や結婚生活を通して充実した日々を過ごす方も沢山いらっしゃいます。
恋愛や結婚を諦めてしまう前に、まずは出会い探しを始めてみましょう。聴覚障害をお持ちであっても、あなたを理解し受け入れてくれる異性が必ずいるはず。前向きな気持ちで取り組むことが大切なのです。
聴覚障害とは
聴覚障害は、耳に障害があり聞こえ方に不自由があることです。先天性の聴覚障害者の方だけでなく、成長後に病気や怪我などで聴覚障害を持った後天性の障害者の方もいらして、「ろう者」「難聴者」「中途失調者」「老人性難聴者」などに分けられます。
聴覚障害の方の多くは、一見するとどこにも障害がないように見えるため、周りの人が障害に気が付きにくいという傾向があります。コミュニケーションを取ろうとした時に初めて、聴覚障害に気が付くというケースも多いでしょう。
聴覚障害の方の婚活方法
聴覚障害があっても、健常者と同じような方法で婚活をすることが可能です。自分に合った方法を選ぶのが一番ですが、聞こえ方の程度を1つの目安にするのもよいでしょう。
婚活パーティーでは、主に音声での会話となります。相手の声を聴ける、唇の動きから言葉を読み取れる方は、婚活パーティーでの出会い探しも有効です。メモ帳などを用意しておくと、筆談も出来るのでコミュニケーションもスムーズでしょう。
音声でのやり取りが苦手だったり、初対面の異性と面と向かって会話をしようと思うと緊張してしまったりする方は、インターネットでの婚活がおすすめです。婚活サイトに登録し、メールのやり取りなどで出会いを探してみましょう。
聴覚障害の方とのコミュニケーションで気を付けたいこと
聴覚障害の方とのコミュニケーションでは、すべてを音声だけでやり取りすることは出来るだけ避け、視覚的な情報も交えながら会話をするのがポイントです。
音声で会話をするときは、早口になると唇の動きもわかりにくくなるので、不自然にならない程度にゆっくり・はっきりと話すように心がけましょう。顔が見える明るいところで話すことも大事です。筆談で会話をするときは、濃くはっきりと読みやすい文字を書くようにしましょう。回りくどい表現ではなく、伝えたいことを簡潔に表現するのがポイント。
手話が出来る方は手話でのコミュニケーションも可能ですが、聴覚障害者の中には、人が多い場所や公の場で手話を使いたくないという方もいらっしゃいます。お互いに気持ちのよいコミュニケーションが取れるように、配慮を欠かさないようにしましょう。
- TOPページ
- >
- 病気や障害をお持ちの方への婚活情報
- >
- 聴覚障害の方の婚活